採用情報

先輩からのメッセージ

「食」に関わる様々なステージがあります

 まるひでグループの原点である、食肉小売事業のみを手がけていた当時に入社しました。当初は小売店の現場に立ち、様々な店舗で接客やバックヤードを担当していました。直接お客様と話すことから得ることも多く、店舗運営の基本も学びました。現在は食品加工事業部の管理と小売事業の運営管理を手がける取締役となり、長期的な視点でも会社を見るようになったのですが、この時期の経験が非常に役立っています。
 まるひでグループの原点は、やはり食肉部門にあります。この基盤がしっかりしていたからこそ順次裾野を拡大していき、様々な事業展開を可能にしました。そこにはお客様との信頼と信用が根付いています。その基本は黒毛和牛専門店。湯布院と久住の自社牧場と契約牧場から厳選した品質管理は徹底しており、当社のブランド構築に大きく貢献しているという自負があります。「ゆふいん牧場」としてハム、ソーセージといったオリジナル加工品の製造販売もしており、大手メーカーには出来ない地元・大分の素材に特化した手づくり感のある商品として人気を高めています。
 当社で働く大きなメリットは、「食」に関する様々なステージが用意されていること。接客が好きな人は店頭で働けますし、製造に携わりたい人は工場で技術を磨けますし、自社牧場もあります。生産から販売まで一貫して行う会社は九州でも珍しく、誇りに思っています。

「厳しさ」と「温かさ」が同居する職場

 いまの職場で働く前は、旅行代理店でツアーコンダクターを担当していました。仕事をしていくうちに、人と直接向き合う仕事がしたくなり転職を決断。これまでのキャリアが活かせる職場を探していたところ、評判のいい宿泊施設を展開している、まるひでグループのことを知って入社を希望しました。
 入社すると、まずは研修生としてサービス業の基本を学んだ後、現場に配属され実践に入ります。私はさっそくフロント業務を担当したのですが、同世代の先輩が指導してくれるので非常にわかりやすかったです。半年後に同期生が集まり行った意見交換会もよかったですね。
 配属後の職場では、若いスタッフが多いこともあり、活気があって話しやすい雰囲気にあふれています。会議では「どうやったらお客様に喜んでもらえるか」「また来てもらうために次はこんな工夫をしよう」と前向きな意見が飛び交います。まるひでグループの強みは、なんといっても美味しい料理。親会社が精肉卸なので「食」に対するこだわりが強く、料理人から接客スタッフに至るまで、全員が誇りを持っています。
 現在は支配人として営業面に対する意識も一層高まっていますが、仕事に対する厳しい姿勢と、アットホームな職場の雰囲気は、これからも引き継いでいこうと考えています。

全社一丸で「おもてなしの心」を精進

 学校卒業後、静岡で製造業に従事していたのですが、自分には接客業が向いていると思うようになり、大分の経済を支える観光関連事業を展開している、まるひでグループに入社しました。ゆふいんホテル秀峰館に配属され、宿を訪れるいろいろなお客様と触れ合うようになり、あらためて自分の肌にあっているなと感じています。
 入社3年目で、フロントチーフという大役を授かりました。「若い力で新しい宿づくりをしてほしい」という会社としての方針もあり、身が引き締まる思いと同時に、大きなやりがいを感じています。
 もちろん現場でお客様をおもてなしすることが最優先の仕事ではありますが、チーフになってからは会社の利益をあげるには、どうすればいいかを考えるようになりました。お客様に心の底から喜んでいただくことがリピーターの増加につながり、それにより会社が潤い、私たち従業員にも還元できる仕組みが整ってこそ、いきいきと働ける宿づくりが出来るのではないかと考えます。
 湯布院は日本国内のみならず、海外からも愛される観光地です。そこで働ける喜びを噛み締めながら、宿の魅力を発信していきたいですね。

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